ヤッホー隊長の
自転車日本一周の旅

2023年10月22日
自転車日本一周を全143日間で完了!




ヤッホー隊長の
百名山登頂記録

2014年8月2日
百名山制覇!!




ヤッホー隊長の
らーめん食べ歩きメモ

700店舗以上、1000種類以上のらーめんを食べています




ヤッホー隊長の
世界遺産めぐり

現在25件中22件
訪問済み




ヤッホー隊長の
お遍路の旅

2020年4月18日
四国88箇所1167kmを歩いて37日間で完了!




27日目   2021-07-04   別海町のキャンプ場から納沙布岬を経て、根室の宿へ

第2クール・14日目

尾岱沼ふれあいキャンプ場=102km(5:11)=納沙布岬=22.4km(0:58)=ゲストハウス トマヤ

●距離:124.0km

●時間:06時間09分

別海町のキャンプ場から納沙布岬を経て、根室の宿へ

本日、自転車日本一周第2クール14日目(全体の27日目)。
朝からどんよりした曇り空。
気の進まないまま、7時前に出発。今晩は、宿泊でチェックインが16時なので急ぐ必要は無いが、身体にこのリズムが染みついてしまった。
風蓮湖に着く。なかなか素敵な景観(写真)。
昼飯は、根室市内の「しげちゃんラーメン」。結構繁盛している。この北海道で初めて味噌を食べたが、なかなか美味かった。
「しげちゃんラーメン」の感想は、こちら
納沙布岬に向けて出発。根室市街を抜けると「北方原生花園」という案内。原生花園という言葉は、この歳で初めて知ったが、北海道では、サロマ湖、野付半島、ここの三度目。やはり北海道は、自然が豊富ということだろう。ちなみにここは、アヤメみたいな紫の花が咲き乱れている(写真)。花の種類は、同じだが、何の花が主流かは、場所によって違う。
納沙布岬に着く(写真)。ここで少年二人と会い、お話をする。小6と中1の少年の様で、自転車がすごく好きみたい。良い自転車に乗っている。しかも、私の自転車やバックのメーカーまで知っている。私は自転車関連のブランドは無頓着なので、むしろこの少年の方が詳しい。小6といえば、私が自転車を始めたのが小5で、当時流行っていた「ロードマン」という自転車を親にねだって買ってもらい、船橋の実家から銚子や富士山まで行ったりした。
少年と別れて納沙布岬灯台で写真を撮ろうとしていたら、再び少年がやってきて、一緒に写真を撮る(写真)。また話し込み、彼らは根室市街から来たようで、市街から22kmほどの距離を1時間くらいで来たよう。それならスピードは変わらないし、私も今日は根室市街の宿なので、一緒に行こうという話しになる。ただ、私は、本日100km以上走っているので「ペースが違ったら気にせず別れよう」と言って、スタートする。
納沙布岬から根室までは、追い風で爽快。しかも後ろに少年2人がいるので、颯爽としたおじさんとして走る。自分のペースで行こうと言ったので振り返ることを敢えてせず、50分くらい颯爽と走って根室の市街が見えてきたので、コンビニと宿を少年たちに案内してもらおうと思って止まったら、少年たちはどこにもいなかった。どうやら振り切ってしまったらしい。
しかも、調子に乗って本日の宿のチェックインが16時であることを忘れていた。結局15分ほど時間を潰し、宿に入る。
宿のおじさんに教えてもらった回転寿司「花まる」さんに行く。ケンミンショーで北海道と北陸の回転寿司は美味い、とやっていたので、小樽に続き、回転寿司2回目。やはり美味い。自分的な美味い順で、つぶ貝、赤貝、あぶらカレイ、ひょう(白身魚)、トロにしん。関東の回転寿司で「つぶ貝」が不味いのは何故だろう?ちゃんとした寿司屋では美味い「つぶ貝」が出てくるが、回転寿司では合成物の様な味。ところで、北海道の回転寿司は美味いが、それほど値段が本当の寿司屋と変わらないのは、私が食べすぎ・飲みすぎなのだろうか?小樽で8000円、根室で5000円かかった。函館に着いたら、私の大好きなちゃんとした寿司屋があるので、そこではそれを食べようと思う。
夕飯が済んで宿に戻ると、他の宿泊客がいて、一人の若者が話しかけてくれた。その人も自転車で周っている様で、愛知を出て77日目とのこと。しかも47都道府県を周るのが目的で、山梨・長野・群馬など海無し県も通ってきたとのこと。これは全くの感服。
さて、明日は、霧多布岬などを経て厚岸町まで行くが、天気予報を見てテント泊から宿泊に変えた。明日の釧路の降水確率は80%。北海道に入ってまともに雨に降られたことはなかったが、明日は観念しよう。そして向こう土曜日まで降水確率は40%以上。かなり憂鬱。

▼ヤウシュベツ川からの風連湖。

ヤウシュベツ川からの風連湖。

▼北方原生花園。

北方原生花園。

▼沙布岬。

沙布岬。

▼納沙布岬灯台(少年たちと一緒に)。

納沙布岬灯台(少年たちと一緒に)。